ルナ　サイクル（「Ｎｅｗモデル情報｣　2019 Panasonic e-bike編）

　パナソニックの2019年電動アシストスポーツバイク。Xシリーズモデルのプレゼンテーションおよび体験試乗会が行われたのでご紹介します。今回は既に発表されている2018-19継続モデルのe-bikeも一緒に体験試乗できる機会をいただきました。メインは2019年3月1日に発売される本格Wサス仕様のe-bike MTB。XM-D2です。このモデルは限定100台のプレミアムバイクです。ただ、高級感を纏っただけのラグジュアリーバイクではなく実際のアウトドアーフィールド、トレイルでも如何なく実力を発揮できる本格仕様に仕上げられています。妥協なきスペックは本物を知るリアルMTBバイカーも納得！当然、MTB初心者には力強いアシストでサポートを約束。きっと満足させてくれると想います
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2019年2月21日　ショップ・スタッフ向けe-bike体験試乗会 in スマイルバイクパーク（稲城）


スマイルバイクパーク内のアウトドアーでのプレゼンテーション。ゲストライダーにはプロモーションビデオも担当したプロBMXライダー：飯端美樹さんも加わり、バイク開発コンセプトから撮影秘話。そして、実際に乗ったXM-D2の印象。今後のe-bike、BMX,MTBの未来像を熱く語ってくれました。やはり、サイクルスポーツ界はまだまだ女性ライダー（女性愛好家）が少ないので「（体力面でどうしても劣る）女性にとってe-bikeは大変有効な武器になる」と期待されていました

カラーリングにも凝っています。「スペースブルー」と名付けられた特殊カラーは見る角度、光の加減で色が変化します		Rサス部のリンク構造。左はXM-D2。右はGIANT アンセムよく似たリンク形状です（古くはターナー・アフターバーナーの系譜を汲んでいる事が容易に判ります）

フロントサスペンションはブースト規格（15110mm）タイヤサイズは27.52.8HE（275プラスと呼ばれるサイズ）（個人的にはパワフルなe-bikeには最適かと想います）		重量があるe-bikeに180mmローターは良い選択だと想いますロングバンジョー（金色の取り付け部品）仕様にも真剣度が伝わってきます RDはSLX。必要にして充分です

XM-D2以外にもXM-1、XM-2。そしてアーバンコニューター向けXU-1（白、青のバイク）も試し乗りできました。FサスだけのXM-1,XM-2は今回の様な低速コースには合っていてWサスのXM-D2より操作感を楽しめます。「腕に覚えアリ」という人にはオススメです。XM-D2は試乗された多くの店舗スタッフさんも言っていましたがサスペンションが良すぎて難無く、安心・安全で走破できる優れモノです。低速トレイルフィールドより、もっとスピードが上がる高速ダウンヒル。ギップが激しいより荒れたコースでより真価を発揮すると想います。また、クロスバイク系ノンサスモデルのXU-1も意外と低速トレイルでもいけます。やはり今回のコースではFサスペンションは欲しいところですが29*2.00HEタイヤを装着し充分なクッション性を兼ね添えており河川敷の未舗装路やクルマも通行する林道程度なら充分楽しめます